「 夏 ま つ り 」
7月16日(土)、子供会夏まつりが行われました。
昨年までは、お寺の境内にビニールプールを広げて水遊びをしていましたが、
年々子供たちも大きく成長し、ビニールプールでは狭すぎるということで、
今年は高槻の芥川にある施設「ぷーるぴあ」へ行くことになりました。
今年の参加者は大人7名、子供10名で、お父さんの参加もありました。
午前11時30分に支院に集合し、みんなが揃ったところで
岩田上人にお勤めをしていただきました。
お勤めの後、岩田上人より子供たちへ問題が出されました。
「どうして『いただきます』『ごちそうさまでした』と言うか知っていますか?」しばらくして子供たちから「命に感謝するため」「野菜などを育ててくれた人に
感謝するため」と素晴らしい意見が次々と出てきました。
岩田上人は「ほとんど正解です。すべての命に感謝する。
お米や野菜を育ててくれた人、お肉や魚を育ててくれた人、
それらを調理してくれるお父さんやお母さんに感謝するためです。
これから行くプールも、プールで泳がさせていただけることに感謝して
楽しんできてください」とお話しいただきました。
その後、車2台で「ぷーるぴあ」へと移動しました。
夏休み前とあって、さほど混雑はしておらず、チケットを買って中へ入り、
子供たちはすぐさま着替えにロッカールームへと行きました。
2時間ほど各自プール遊びを楽しみ、支院へと帰ってきました。
アイスキャンディーをいただき、一息つくと、次は焼きそば作りの準備です。
お手伝いの方がすぐに作れるようにと下準備をして下さっていました。
小学校の中高学年の子供達が進んで参加し、お母さん達に作り方を聞きながら、
美味しそうな焼きそばが完成しました。プールで泳いですっかりお腹を
空かせた子供達は、「いただきます」の声とともに、おにぎりも一緒に
頬ばりながらお代わりする子が続出です。
お腹も満たされ、後片付けした後は、最後のプログラムの花火大会です。
子供達は手持ち花火をそれぞれ持ち、大人が見守る中楽しんでいました。
そして、クライマックスの打ち上げ花火です。子供達も大人達もしばし
幻想的な光景に目を奪われ、「きれいだね」「すごいね」と喜んでいました。
今日一日、誰も怪我することなく、無事に過ごせたことは本当に
ありがたいことでした。まだまだ遊び足りない様子でしたが、
夜も更けて終了となり、みんな元気に帰路につきました。
通 信 員